
今回のテーマは「Amazonの相乗り出品はおすすめ?新規出品とどちらがお得?対策方法も解説」です。
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そんな私がAmazonのおすすめ出品方法と対策をご紹介します。
【転売と販売の違いについて】
今回は「相乗り出品」と「新規出品」についてお話をします。
ズバリどちらが稼げるかというと、それは新規出品です。
なぜならば相乗り出品が転売なのに対し、新規出品は販売だからです。
まず新規出品でなぜ大きく売上を上げられるかというと、「転売と販売の違い」という点です。
《転売と販売の違い》
卸業者から仕入れて定価(適正な価格)で売ったら販売となり、卸業者から仕入れて定価で売っているものを買って、それをさらに他で売ったら転売ということになります。
Amazonの「ODM」「OEM」や「アリババ」の工場から直で仕入れたら販売になりますし、相乗りの場合「タオバオ」から仕入れて販売をすれば、これは転売となります。
「販売と転売の間」という認識でいていただければよいでしょう。
しっかりとした線引きとはいえませんが、自分のブランドで「販売」として商品を出していくのが今後の売上や利益を大きくします。
【相乗り出品について】
中国輸入のAmazonで販売していくには、「相乗り出品」と「新規出品」の2つの販売方法があります。
相乗り出品は、既にAmazonの中にカタログとして販売されているところに自分の商品を同じように出品するやり方です。
Amazonは独特な販売方法で、1商品1カタログという決まりがあります。
楽天などは同じ商品でも販売者によってたくさん同じ商品が並んだりするのですが、Amazonの場合はこの例のように、switchを販売する人が並んでいるというイメージになります。
ここの並んでいる人たちのことを「相乗り」といいます。
値段の安い方がカタログといい、この商品ページの一番上に表示されるので購入されやすくなります。
これを「カートボックス」というのですが、大体基本的に値段の安い方が載ります。
ただ相乗りで人数がたくさんいる場合は、Amazonがランダムに順番を入れ替えたりするので、自分が出した値段でカート表示のところに販売者が出たらその瞬間に売れるということになります。
せどりや相乗りをされている方は、わかると思いますが同じ商品をたくさんの方が出しているので価格競争になります。
同じ商品を出している人が何人いるかというのは、価格の下を見ていただくと「新品何人」「中古何人」という表示が出ており、これが出品者数となります。
今回例として見て頂いているswitchは、Amazonでも部門1位を取っています。
店頭でも売り切れの多いswitchですが、一番売れている月が1月でなんと14億円も売れています。
個数は4.4万台となり、1日約1,400台売れていることになります。
商品を仕入れてきて、Amazonで販売されている最低価格で出せば一瞬にして売れてしまうでしょう。
私も以前プレイステーション4を出した際、カートに載った瞬間に商品が無くなった経験があります。
中国商品でも同じように価格競争になるので、安く出せば必ずすぐに売れます。
こちらは中国商品のノーブランドのリュックですが、この商品も大体多いときで100万円~150万円以上売れています。
アリババで検索すると、同じ商品が出てきます。
【相乗り出品のメリット・デメリット】
相乗り出品のメリットは下記3つです。
- 初心者が簡単にAmazonで販売ができる
- すでに販売ページが存在しているので1から商品ページを作成する必要がない
- これまでの販売データが蓄積されているので出品したときの月間販売数を予測しやすい
相乗り出品のデメリット
相乗り出品のデメリットは下記2つです。
- 価格競争になりやすく利益が予想より低くなることもある
- 転売なので商品を常に探し続けなければいけない
中国商品も同様で売れるようになると他に真似されるので、1つの商品だけではなくて常に販売する商品を探しておかないといけません。
【新規出品について】
一方、新規出品とはオリジナル商品「ODM」「OEM」をつくってAmazonの商品販売ページを自分で作成して販売する方法です。
「ODM」を簡単に説明すると、アリババ1688.comの既製品に自分のブランドのタグやパッケージを作って販売することです。
「OEM」というのは、アリババにはない商品で既製品の機能やデザインを良くしたりして販売する方法になります。
Amazonのカタログにないようなオリジナル商品を作り、「自分のカタログで販売する」というのが新規出品です。
相乗り出品との違いは、一つのページがあるところにたくさん人がいるのではなく、自分の商品ページに一人しかないのです。
ブランド名やオリジナル要素で自分の商品として出しますので、他の人が入れないページを作ることが可能になります。
よって価格競争が起こらず、安定するといえます。
例えばこちらは中国商品OEMなのですが、ワイヤレスイヤホンでランキングは11位となっており、すごく売れているのがわかります。
一ヶ月の売上を見てみると、約2,000万円以上売れています。
「OEM」で大きく販売していくと、何千万といった規模まで販売することができるでしょう。
まず10万円から始めてもよいですし、50万円~100万円といった商品を並べていくことを目指すところからスタートしてみてください。
【新規出品のメリット・デメリット】
新規出品のメリットは下記3つです。
- 価格競争に巻き込まれない
- 常にトップ画像で独占販売ができる
- 1商品で大きな売り上げ利益を出すことができる
新規出品のデメリット
新規出品のデメリットは下記3つです。
- 出品までの流れを覚えるのに手間がかかる
- 商品ページを作成しなければいけない
- 在庫を抱える必要がある
【新規出品の内容について】
- パソコンの基本的な操作
- FBAサービスの基本的な利用方法
- 輸入代行会社の利用方法
- Amazon規約、法則性
- 外注サイトの利用方法(クラウドワークスなど)
- 新規カタログの作成
- Amazon SEO対策
- 独自ブランド戦略
新規出品は相乗りに比べてやることが断然多いです。
ただし、中国からの輸入と手間がかかることでやる方が少ないので、売り上げを上げられるわけです。
ビジネスはみんながやっていることをやると稼ぐことができませんが、‘’みんながやらないことをやる‘’ことで参入障壁ができて自分が稼げるのです。
大変なところをクリアしていくということが大事になります。
【本日のまとめ】
すぐに中国輸入販売を経験したい方は、相乗り出品で経験をしてから新規出品するのもありです。
ただし長期的なビジネスで稼いでいこうと考えているなら、Amazon「ODM」「OEM」から始めてビジネスとして大きく成果が出していくのがよいです。
新規出品は市場によってはかなり利益がとれますので、ぜひチャレンジしてみてください。
また、「かどさか物販大学」では費用を少なく始められて、初心者の方でもまったく知識のない方でも始められる「ODM OEM戦略」構築しています。
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本日のテーマは、「Amazonの相乗り出品はおすすめ?新規出品とどちらがお得?対策方法も解説」でした。
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Amazonについて更に詳しく知りたい方は下記記事も参考にしてください。
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