
今回のテーマは、OEM、ODM、簡易ODMの違いって何というテーマで伝えします
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まず、よく聞くOEM、ODMについて紹介します。
OEMは「オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャリング」(Original Equipment Manufacturing)」の略です。
「相手先ブランドで設計から製造まで請け負うこと」という意味です。
わかりやすくいうと 製造メーカーが自分のブランドの製品を製造することを指します。
ODMは「オリジナル・デザイン・マニュファクチャリング」(Original Design Manufacturin)の略です。
「製品の製品開発から設計、製造までを工場が行い、委託者が製品を販売するという生産方式です。
わかりやすくいうと工場が作ったものを自分のブランドとして販売することを指します。
よくODMとOEMを逆で説明されている方もいます。
正しくは、OEMが完全オリジナル商品を作るということで、ODMというのは中国のアリババ等の工場で既製品としてあるものを販売するこということです。
これから自分の商品を作って販売(OEM)していこうと思っている方も多いと思います。
その中でOEM、ODM、簡易ODMの違いを一つずつ説明します。
1,OEM
OEMは、自分がデザインを設計して工場で商品を作ることです。
ですので、自分が考えたものを工場で作ってもらうという考えになります。
ちなみにAmazonの下記リュックサックは、アリババで探してもないということです。
こういった商品は自分で作っている訳ですから、アリババでは販売していないということになります。
商品ページを見ていけば、機能面やリュックサックのいいところを下記のように説明しているということです。
自分で商品を作るので、他で売れている商品よりも機能をつけたり、性能を良くしているというのがポイントです。
下記の様に充電器のコードを通す穴を作ったり、使う方のことを考えていかに、便利にするかというのがこのOEMになります。
OEMのメリット・デメリットは下記の通りです。
OEMのメリット
- 自分のオリジナル商品なので世界に1つしかない
- Amazonを使えば半自動化で販売できる
- 真似されにくい 商標登録
- 大きく費用をかけずにメーカーのように商品が作れる
OEMのデメリット
- 制作に時間がかかる(3ヶ月〜)
- 費用がかかる(100万円以上)
- 制作ロットが基本は1000個
2,ODM
ODMは工場にある既製品を自分のブランドとして販売することです。
先ほどは自分の商品を作るということでしたが、ODMでは商品自体は出来上がっています。
簡単に言えば、商品にロゴを入れる、パッケージを作るなどがODMとなります。
ちなみにAmazonで販売されている下記リュックサックはODMの製品となります。
先ほどの商品は、アリババで検索しても出てこなかったですが、こちらはアリババで検索するとたくさん出てきます。
こちらのリュックサックでは、下の方にあるタグに作成した方のブランド名が入るようになっています。
リュックサック自体はアリババで販売されているわけです。
自分の名前のロゴを付けて販売していくのがODMということになります。
ですので、機能性やデザインに関しては、全てあるものを見せているだけということになります。
ODMのメリット・デメリットは下記の通りです。
ODMのメリット
- 自分のオリジナル商品を簡単に早く作れる
- Amazonを使えば半自動化で販売できる
- 小さな費用で商品が作れる(30万円以上)
- 商品原価が安く作れる(大量生産)
ODMのデメリット
- 真似されやすい
- 販売時命が短い
OEMをする前にODMを実施するのがおすすめです。
ODM資金を少なく始められ、販売するまでの時間が短いので、まずはODMから挑戦するようにしましょう。
3,簡易ODM
簡易ODMは、中国にある商品をそのまま出すことです。
そのため、工場で何か手を加えてもらうことはありません。
簡単に言えば、代行でタグを入れてもらったり、袋に詰めてもらったり、何かと抱き合わせて販売するなどが簡易ODMとなります。
下記Amazonのリュックサックも簡易OEMとなります。
こちらの商品をアリババで調べるとたくさん商品が出てきます。
下記販売ページを見たら分かると思いますが、この人のブランドとリュックサックについているタグは違います。
アリババで販売しているタグのまま販売しているということです。
極端に言えば、中国にある商品をそのまま出しているということです。
簡易ODMのメリット・デメリットは下記の通りです。
簡易ODMのメリット
- 自分のオリジナル商品を一番簡単に早く作れる
- Amazonを使えば半自動化で販売できる
- 小さな費用で商品が作れる(10万円以上)
- 商品原価が安く作れる(大量生産)
簡易ODMデメリット
- 真似されやすい
- ODM以上に販売時命が短い
一番費用が安く簡単にできるということと、ODM,OEMを初める第1歩としては、簡易ODMがおすすめです。
まとめ
今回のテーマは、OEM、ODM、簡易ODMの違いって何というテーマで伝えしました。
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商品を作って将来独立起業しようと思っている方は是非チャレンジしてください。
始めるときはODM(簡易ODM)を始めその後OEMをすることがおすすめです
それは少ない資金で始められ、販売するまでの時間が早いからです。またODMでAmazonなどの販売方法を経験することも今後の商品販売に活かせるからです。
OEM・ODMに関して詳しく知りたい方は、下記記事も参考にして下さい
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