
今回のテーマはサラリーマンとせどりを両立していた地獄のスケジュールを公開!です。
せどりや物販に関する個別の質問はLINE@で受け付けています。
私は、せどりと中国輸入で物販ビジネスを7年経験して独立し、現在では、物販講師を勤めており200人以上の物販初心者の方をサポートしてきました。
そんな物販のプロがサラリーマンせどらー時代の反省を語ります。
これから物販を始めたい方はたくさんいると思います。
私も8年前は飲食の仕事をしていましたが、そこから物販の世界に足を踏み入れました。
なので私の経験が少しでも参考になればと思います。
この8つのポイントについてお話をさせていただきます。
- せどりを始めたきっかけ
- 初めに大きく稼いだ10万円
- 1日にせどりにかける時間
- 店舗にかける時間
- Amazon FBA納品回数
- リサーチにかける時間
- 管理にかける時間
- 最後にあなたに伝えたいこと
【せどりを始めたきっかけ】
私はサラリーマンを約28年間経験しています。
元々は飲食業で、順調に役職も上がり課長というポストにいました。
ですが今から8年前の47歳の時に、人事制度が変わり順調に上がっていた給料が下がってしまうということになりました。
そこで支出を減らすか収入を増やすかという選択の中で、やはり支出を減らすというのは限界があることに気付き、副業を始めようと本屋に行ったりYouTubeで探したのがきっかけです。
そこでたまたまAmazonで販売ができるというような内容が書かれた本と出会います。
ちょうどAmazonもどんどん大きく成長をしている時期でした。
興味があって一個人がAmazonで商品を販売できるということを知り、やってみようと思いました。
それで近くのホームセンターで商品を探すせどりというものを始めます。
当時新品で半額以下で売られていたパナソニックのホームベーカリーを購入し、Amazonで販売をしました。
すると3000円の利益を出すことに成功します。
独学で見よう見まねでしたが簡単に稼げることを知り、せどりにハマっていきました。
誰でもちょっとしたきっかけで人生が変わると思えた出来事です。
【はじめに大きく稼いだ10万円】
一ヵ月後、大型ホームセンターでダイソンの掃除機を見つけます。
定価39,800円が半額以下の15,000円で10台位売られていて、調べると1万円以上の利益が出ることが分かり、ドキドキしながら全部買い取りました。
それをAmazonですぐに出品すると、一ヵ月以内で全て完売。
無事15万円の利益を確保することができました。
ビギナーズラックでせどりで大きく稼いでしまうと、どんどんのめり込んでいってしまいます。
皆さんも経験すると、商品を見る目が変わるということを覚えておいてください。
【1日にかけるせどりの時間】
サラリーマン時代は飲食で拘束12時間3交代制でしたので、それほど時間はありませんでした。
普通の仕事の時は1~2時間、休みの日は店舗せどりと言って店舗を回るというのをやって、休みはありませんでした。
稼ぐのが楽しかったというのもありますし、お金になるので頑張っていたというのもあります。
店舗せどりと足を使わない電脳せどりの両方をやって、プレミアム価格の商品の情報収集などをやっていました。
店舗せどりと電脳せどりを上手く使い分けていくと効率が良いです。
使う時間としては、最低1時間~2時間くらいの時間を取ってやってもらうことをおすすめします。
【店舗にかける時間】
大体1日周って5、6店舗で平均1店舗1時間ぐらいです。
やり慣れてくると行く店によって見る場所が大体パターン化されてきます。
例えばしまむらであったら「キャラクターグッズ 弁当箱」などが結構高値で売れたこともありました。
同じ店舗を周って行くと商品が入れ替わるのに時間がかかるため、遠方の店舗に行くこともあります。
ですので店の特徴をチェックしておいた方がいいと思います。
私は仕事柄12時間拘束で大変でしたが、空いた時間や休みを利用して店舗せどり電脳せどりを始めていました。
【Amazon FBAの納品回数】
せどりは基本Amazonで売ることがベストだと思います。
なぜならばお客様の対応からお金になるまでAmazonが対応してくれるからです。
サラリーマンや時間が無い方にとって販売ができるというメリットがあります。
私の場合160の1番大きい箱に、30個から50個ぐらいの商品を入れて週に2、3回送るということをしていました。
この送る作業が結構面倒で、同じ商品ばかりでしたら楽ですが色々な商品を送るとなるとその準備だけでもすごく時間がかかっていました。
また送料もばかにならないものです。
始めた頃は160の箱に入れて宅急便の営業所まで持って行って送っていたんです。
1回送るのに2,000円以上かかっていていました。
やっていくうちに郵便局と年間契約を結んで、1回700円から800円ぐらいで送れるようになりました。
契約をすると家まで取りに来てくれることもあったり、量が増えてくるとそういったサービスを使えば送料の節約になります。
ポイントは仕入れた商品はなるべく早く販売したほうがいいということです。
仕入れても販売しなければ利益にならないので、すぐFBAに送るようにしましょう。
でないとライバルが増えて値崩れがすることもよくありますので、早く売り切ることを覚えておいてください。
【リサーチにかける時間】
休みの日は店舗せどりに行って、仕事の日は電脳せどりや情報集めに時間を使うという方法をやっていました。
サラリーマンや主婦の方は時間があまりないと思うんですけれども大体1時間から3時間ぐらい使えばいいのかなと思います。
大体仕入れるものが時期に偏るので、効率よく商品探しをしましょう。
ポイントは時間を無駄にしないためにショップリストを作るのがおすすめです。
例えば店舗情報でこの店はこの商品を仕入れるとか、セール時期などの情報を集めてみてください。
電脳せどりであれば仕入れるショップの情報です。
商品やセールの時間などをチェックしておきましょう。
リスト化しておくことで、効率よく調べることができるのではないかと思います。
例えばSMAPが解散するという情報があれば、それに伴ってどんな商品が値上がりするのかとそういった情報を仕入れていくというのも大事だと思います。
【管理にかける時間】
商品管理はプライスターというツールを使っていました。
価格の改定や販売金額、そして利益の管理がスムーズにできます。
お金の管理はカードで仕入れるのが基本になると思います。
カードはたくさん作っておいた方がいいと思います。
またカードの枠も50万円から100万円ほどの枠にしておいた方がスムーズにお金を回すことができます。
特にカードを作る時には楽天、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機辺りはポイントが貯まりやすいです。
ハピタスでカードを作ったりすると、利用することによって年間で結構大きなポイントが貯まります。
これからせどりや商品を仕入れる場合は、カードを上手く利用していくことが大事です。
それぞれのカードを持っておくと支払日が分かれてお金の回転がうまくいくと思います。
例えば10万円を稼ぐには大体100万円ぐらいが必要です。
なぜならば10%ぐらいの利益が平均的になると思うので、これだけのお金が必要になります。
ただ商品が全て売れればの話ですが、不良在庫や回転の悪い商品も中にはあります。
なのでカードは複数枚あったほうがいいです。
ポイントはせどりにはお金が必要なのでカードはマストです。
【最後にあなたに伝えたいこと】
8年前にせどりを始めて物販の世界に入りました。
この8年のうちの始めの4年間せどりをやってきて、その後中国輸入に移行します。
サラリーマン時代のせどりの話をしてきましたが、本当に小遣い程度あればいいという方はせどりを趣味の範囲でやって頂けたら良いと思います。
しかし副業で柱にするビジネスとしてしっかり稼ごうと思うんであれば、資金や時間を奪われてしまうせどりはちょっと大変だと思います。
ですので私の場合はほぼ休みなしの状態で稼働していて、体力や資金がショートする危機感があり中国輸入に転換したという経緯になります。
効率よく時間や資金を使う方法として中国輸入を始めたということです。
【中国輸入を勧める理由】
中国輸入の良いところは、ビジネスでしっかり稼いでいくというところで、1つ目は安定した仕入れが出来ます。
せどりの場合はこの仕入れが大変です。
2つ目は時間を有効利用在宅でOK、店舗を回る必要が無くなります。
3つ目は資金は限りなくリスクが少なく出来るという点です。
せどりは先に商品を仕入れをしないといけませんが、中国輸入には無在庫であったり小ロット有在庫であればそれほど資金はかかりません。
4つ目は失敗のリスクを回避出来ます。
特にお金の問題ですが、せどりで100万円を買ってしまうと売れなかったら一撃でアウトになります。
ただ中国輸入はそれだけ仕入れなくても利益が30%と大きくなりますし、色んな方法を組み合わせることでリスクを極限に少なく小さくできます。
5つ目は手法です。
無在庫、有在庫、ODM、OEMで商品を作るといったところまで多種類の販売方法があるのがこの中国輸入のメリットです。
まとめ
本日のテーマはサラリーマンをしながらせどりで稼いでいた時代の地獄の1週間を語ります、ということでお伝えしました。
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