
今回のテーマは、OEM 自社ブランド商品リサーチ方法です。
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OEMとリサーチ方法とは
OEMは自分のオリジナル商品を作ることです。
基本としてあるものを改良し、自分の商品を作成していきます。
私が始めた4年前はアマゾンランキングから調べてリサーチをしていました。
しかし、最近セラースプライトという精度の高いツールが出て飛躍的にリサーチがしやすくなりました。
セラースプライトはアマゾンの販売数や売り上げなどを確認できるツールで無料版もありますが有料版を使って実施するのが良いでしょう。
なぜなら無料版はお試し程度の検索しかできないからです。
では今回このセラースプライトを使ってリサーチを実践でしたいと思います。
OEMリサーチ実践
冒頭でも紹介したように、OEMはオリジナル商品を作るということです。
まずは、Amazonのカテゴリランキングを確認してみましょう。
例えば、車&バイクのランキングを確認すると下記のような商品が表示されますが、こういったところにある商品というのは、まずOEMができないと理解しましょう。
何故なら、売上が高く、メーカーが既にやっている市場となるので一般の方が参入しても勝ち目がないためです。
この中からスマホホルダーについて見ていきましょう。
こういった商品はアリババにもたくさんある商品のため、通常はこれを改良して販売しようと思うのが普通の考えだと思います。
しかし、この商品をセラースプライトでどれくらい売れているか確認します。
1カ月で12,654個売れており、売上は32,887,746円となっています。
3,000万円の3割が仕入れだとした場合、仕入れだけでも1,000万円程度必要になります。
在庫を持つのは1.5~2.0倍ですから、合計2,000~3,000万円が必要になるということです。
これが仮に用意できたとしても売れるかは定かではないので、このような市場は狙わない方が良いということです。
OEMリサーチをする際は、売れているから良いという訳ではないと覚えておきましょう。
Amazonランキングは中カテゴリ以下を見る
Amazonランキングを見る時は車&バイクと言った大カテゴリーではなく、その中にある中カテゴリーを見るようにしましょう。
例えば、車&バイクの中にある「工具」のカテゴリーであれば、販売数なども抑えられるので、こういった中からOEMをする商品を見つけるのが良いでしょう。
セラースプライトを使ったリサーチ
今回は、Amazonランキングからリサーチをするのではなく、セラースプライトを使ったリサーチを紹介します。
まず、商品リサーチのタブを開きます。
日本に合わせて、カテゴリーを選んで、月にどれだけ売れているのか、単価をいくらなのかを見ていきます。
OEMをする場合、自分が売れるだろう思った商品ではなく、知らない商品の方が売れることもあるため、こういったデータを元に商品を選定するようにしましょう。
OEMで大事なのは、現在Amazonで売れている商品よりも、良い商品を作って販売することです。
例えば、リュックサックであればポケットが増えたり、ファスナーをダブルファスナーにするなどの機能性であったり、デザインやカラーバリエーションを増やすなどの差別化をしないと売れないという事です。
なので、後出しでAmazonに出品されている商品と全く同じ物を販売しても売れないので、商品を差別化した上で、販売価格は同等、もしくは安く販売することが重要です。
OEMできるカテゴリーは、DIY、工具ガーデン、おもちゃ、シューズ&バック、ゲーム周辺機器、ジュエリー、スポーツアウトドア、ドラックストア、パソコン、ビューティーファッション、ベビー、ペット、ホーム、ボビー、家電、カメラ、オフィス用品、楽器、産業研究開発用品、車&バイクとなっています。
セラースプライド上のカテゴリーであれば、半分以上のカテゴリーが選択できると覚えておきましょう。
今回のリサーチは、車&バイクに絞って検索をしていきます。次に売上です。
初心者の方であれば30~100万円程度に絞って検索をかけましょう。
続いて単価です。安すぎると利益が見込めないので、最低を1,500円に設定します。
Amazonでよく売れているのが2,980円の単価です。
30%の利益であれば、1000円の利益が見込めるのでこのラインがおすすめです。
そして、セラー数は1にして検索をしてください。これで検索をかけてみましょう。
検索結果を見てみると知らない商品がたくさん出てくるかと思います。
例えば、車のボンネットに貼るカーラッピングで727個売れており、98万円、車の専用ブレーキパッドでも969個売れており、60万円売れています。
Amazonは日本一サイトなので、こういったニッチな商品でもよく売れているというのが分かります。
ただし、特殊な商品だとOEMが難しい場合もあるので、この中からOEMが出来そうな商品を絞っていきます。
例えば下記のようなバイク用のネットはOEMがしやすい商品と言えるでしょう。
販売数も625個で約100万円近く売れています。
Amazonのページ確認
もう少し詳しい情報を見る時は、セラースプライトの商品名を選択するとAmazonのページに飛ぶようになっています。
この商品であれば、ネットと袋を付けて販売していることが分かります。
次にこの「バイク ネット」というキーワードでAmazon内で検索を掛けて市場を確認します。
「バイク用品」などであれば検索結果が5~6万件近くなりますが「バイク ネット」の検索結果は1,000件程度となりますので、市場もそれほど大きくないと判断できます。
そして、どのような種類のバイクネットが販売されているかも見ていきます。
例えば、網型ではなく布のネットであったり、ネットの色が違う、付属が違うなどの商品ごとの特徴を見ていきます。
この中で、自分が一番売れる商品が作れるかという所がポイントになってきます。
アリババで確認
実際にこのバイクネットの商品がOEM可能かアリババで確認をします。
この中からバイクネットと付属の袋でOEMが作成できるかを探して、コストを計算してみましょう。
しかし、Amazonで見つけた商品よりも良い商品を作らないといけません。
そのためにはAmazonのレビューを確認します。
悪い評価などを確認し、どのような点を改善したら良いのかのヒントがあります。
このようにレビューを参考にすることでライバルに勝てる商品のOEMが可能となります。
方針が固まれば、アリババからサンプルを取り寄せて、Amazonの商品もサンプルとして購入し最終判断をするという流れになります。
セラースプライトに関しては、無料でも利用可能ですが、少しの機能しか利用できないので、スタンダート会員から始めるとよいでしょう。
価格は98$なので、日本で月額1万円程度になります。
たまに、割り引きをしている期間もあるので確認してみましょう。
まとめ
この手順でやっていけば最終的に私はこのOEMで1商品月利200万円以上を稼ぐこともできるのでおすすめです!
初めは月利10万円ぐらいからトライをして徐々に商品数を増や売り上げも大きくしていきましょう
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Amazonランキングを利用しても良いが、大きな市場は狙ってはいけない、商品リサーチは、セラースプライトがおすすめ
セラースプライトの絞り込み方法
- 売上額30~100万円
- ニッチなジャンル
- 商品単価は1,500円
- セラー数1
OEMのポイント
- 既存商品以上の商品を作る
- 販売価格は同等か既存商品以下
- 販売時にはSEOや広告を使用する
OEM・ODMに関して詳しく知りたい方は、下記記事も参考にして下さい
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