
今回は中国輸入は、どのサイトから仕入れるべきかについて紹介しています。
物販に関する個別の質問はLINE@で受け付けています。
私は、せどりと中国輸入で物販ビジネスを7年経験して独立し、現在では、物販講師を勤めており200人以上の物販初心者の方をサポートしてきました。
そんな私が中国輸入はどのサイトから仕入れたら良いのか、4サイトを徹底比較しご紹介します。
これから中国輸入を始めようとする際に、主に仕入先としてこの4つがあります。
- タオバオ
- アリエクスプレス
- アリババ.com
- 1688.com
この4つの仕入サイトを特徴を含めてご説明します。
【中国輸入仕入れサイトの特徴】
共通点①全てのサイトをアリババグループが運営している
アリババという企業は中国でも世界でも大きな企業です。
非常に大きな会社であり、これから紹介する4つは全てアリババという会社のサイトです。
共通点②画像検索が容易
共通点③日本語に対応していないため翻訳機能を利用する
共通点④日本で全てのサイトを閲覧可能
今回1つの同じ商品を比較しながら各仕入れサイトをお伝えしたいと思います。
【タオバオ】
こちらの商品を各4サイトで比較します。
タオバオではこちらの商品が65元となっています。
商品だけの仕入れ値段で考えた場合は、65元×17円=1,105円(元価格×取引レート=円価格)
タオバオは中国国内の一般向けサイトで、中国版の楽天とイメージしてください。
タオバオのメリット
- 1個から注文可能
- ショップ型のため納期が最も早い(無在庫をされる方に適しています)
- 出店数や商品数が最も多い
タオバオという名前自体が「タオバオにない商品はない」という意味であり、商品数は1番多いです。
タオバオのデメリット
- 購入後日本への発送不可
- 1688.comより高価格
- 直接取引が出来ない
中国国内向けサイトなので日本で購入する場合、代行業者に購入してもらって発送してもらう必要があります。
1688.comより価格が少し高めです。
1688.comは工場が出品しているのが基本になります。タオバオはショップという所でやはり値段が上がってしまいます。
タオバオがどういった人に向いているかというと、初心者が無在庫や有在庫で10万円以上稼ぎたい時におすすめです。
販路は「メルカリ」「ヤフオク」「Yahoo!ショッピング」「auPAYマーケット」「楽天」など幅広く使えます。
【アリエクスプレス】
アリエクスプレスは海外一般向けのサイトです。
こちらも同じ商品で比較してみます。
こちらは海外一般向けで元表示ではなく、ドル表示になっています。
29.99ドル×107円=3,209円(ドル価格×取引レート=円価格)
但しこの商品の場合は送料が含まれていますので、単純に比較は出来ませんが送料込みで3,209円という事になります。
アリエクスプレスのメリット
- 1個から購入可能
- クレジットカード決済可能
- 日本に直送可能
- 返金対応がしっかりしていて安心
- 輸入初心者が手軽に始められる
アリエクスプレスのデメリット
- 1688.comやタオバオよりも高価格
- 納期が遅い(2週間から1ヵ月以上かかってしまう)
どのような人に向いているかというと、中国輸入初心者が有在庫で3万円くらい稼ぎたい時におすすめです。
入門のために使いましょう。販路は「メルカリ」「ヤフオク」などです。
【アリババ.com】
こちらも同じように商品を調べますと、海外向けのためドル表示となっています。
今は日本語表示にしていますので、1,412円というのが商品自体の仕入れの値段になります。
但し5着以上の注文になっていますので、実際は5着以上でなければこの値段での購入は不可となります。
そして国際送料が3,109円もかかってしまいます。
1着でこの送料がかかってしまうと結構大きな出費です。
こちらのサイトは1688.comの海外版と思ってもらえればいいと思います。
アリババ.comのメリット
- 企業間取引やビジネス向け
- 製造販売されていない商品の取り扱い
- クレジットカード決済可能
- 日本に直送可能
アリババ.comのデメリット
- ロットが多い
- 価格が高く初心者に不向き
- 商品数が少ない
ロットというのは購入する時の数です。
10個、100個、500個など大きな単位で取引する時に使うサイトになります。
元々中国などで販売している工場などは、英語で対応している所が少ないです。
よって工場の数も少ないということになります。
どのような人に向いているかというと、大量仕入れで他にない商品を探して30万円以上を稼ぎたい時におすすめです。
販路は「Amazon」や「楽天」であったり「自社ショップ」です。
【1688.com】
中国国内向けの仕入れサイトですので元表示になります。
58元×17円=986円(元価格×取引レート=円価格)
但し工場ですので、2個からの仕入れでこちらの値段になります。
中国国内向けの小売業向けとなります。
1688.comのメリット
- 生産工場が多い
- タオバオより値段が安い
1688.comのデメリット
- 最小ロット数が1個ではない
- 商品数がタオバオより少ない
- 中国語対応のみ
- 代行業者を使う必要あり(中国の銀行口座がないと買い付けできない為)
どのような人に向いているかというと、少ない数(小ロット)の有在庫で10万円以上稼ぎたい時におすすめです。
販路は「メルカリ」「ヤフオク」「ラクマ」「PayPayフリマ」といった所になります。
またAmazonでのODMやOEMで30万円以上稼ぎたい時など、そのような時もこちらを使っていただくと良いかと思います。
販路は「Amazon」「楽天」「自社ショップ」となります。
※ODM・OEM=製造は外注で、企画販売のみを行い商品を作る事
まとめ
本日のテーマは結局中国輸入はどのサイトから仕入れるべき?という事で、4つのサイトを徹底比較させていただきました。
物販大学では初心者が物販で10万円稼ぐまでのロードマップを具体的に紹介した物販ガイドブックというのを無料でプレゼントしています。
興味のある方はLINE@から物販ガイドブック希望とメッセージを下さい。
中国物販の仕入れサイト
①タオバオ
⇒初心者が無在庫や有在庫で10万円以上稼ぎたい時におすすめ
販路は「メルカリ」「ヤフオク」「Yahoo!ショッピング」「auPAYマーケット」「楽天」
②アリエクスプレス
⇒中国輸入初心者が有在庫で3万円くらい稼ぎたい時におすすめ
販路は「メルカリ」「ヤフオク」
③アリババ.com
⇒大量仕入れで他にない商品を探して30万円以上稼ぎたい時におすすめ
販路は「Amazon」「楽天」「自社ショップ」
④1688.com
⇒小ロットの有在庫で10万円以上稼ぎたい時におすすめ
販路は「メルカリ」「ヤフオク」「ラクマ」「PayPayフリマ」
またAmazonのODMやOEMで30万円以上稼ぎたい時にもおすすめ
販路は「Amazon」「楽天」「自社ショップ」
また先程の1つの商品を4つの仕入先で比較しましたけれども、送料込みの値段で比較した場合は、1番安い所は1688.comです。
送料込み仕入れの価格比較
1位 1688.com 1,450円
2位 タオバオ 2,205円
3位 アリエクスプレス 3,209円
4位 アリババ.com 4,520円
同じ商品でもそれぞれ変わってくる事を覚えておきましょう。
結論は1688.comから仕入れるのが1番安く仕入れられるという事です。
自分に合ったサイトから仕入れをして、中国輸入をしていただきたいと思います。
中国輸入について更に詳しく知りたい方は下記記事も参考にして下さい
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