【初心者必見】 物販ビジネスで必要な用語8選(広告編)
今回のテーマは物販ビジネスにおいて絶対に知るべき用語を8つ紹介します。
この記事を読むことで物販でよく目にする数字の意味が分かるようになりますよ。ぜひ最後までご覧ください。
物販ビジネスで必要な用語8選(広告編)
今回紹介する大事な用語は以下の8つになります。
- スポンサープロダクト
- Acos
- セッション
- インプレッション
- ページビュー
- ユニットセッション
- クリック率
- CTC
これらの用語について詳しく解説します。
1.スポンサープロダクト
スポンサープロダクトとは、Amazonで商品を広告するサービスのことを指します。通常は出品したばかりの商品は検索上位に掲載されないため、なかなか購入してもらうことはできません。
しかしスポンサープロダクトを利用することで、検索上位に掲載されることで多くの人に見てもらえるのです。
スポンサープロダクトを使えるのは大口出品のサービスを利用している方のみです。さらに1クリック当たりの単価によって掲載場所や掲載順位が決まります。つまり高い単価を支払った方の商品がトップに表示されるのです。最初は単価を低く設定して様子を見ることをおすすめします。
2.Acos
AcosとはAdvertising Cost Salesの略称で、広告費売り上げ比率のことを指します。
Acosは次の式を使って算出します。
Acos=広告料の総額÷売り上げの総額×100
つまり300円の広告料を支払って3,000円の商品を売ったとします。この場合のAcosは次のように計算できます。
300÷3,000×100=10%
支払った広告料に対してより多くの商品が売れるほど広告を出すことの意味は大きくなりますので、Acosはできるだけ小さい方が広告の価値が高まります。
一般的にはAcosは10%以下が良いとされています。
3.セッション
セッションとは商品のページに訪れる数のことを指します。
4.インプレッション
インプレッションとは、広告が表示されることを指します。またインプレッション数とは、広告が表示された回数のことです。広告が1回表示されればインプレッション数は1、同じページ内で同一の広告が2回表示されればインプレッション数は2になります。
インプレッション数が多いということは、広告がより多くの人があなたの商品を見ているということになります。そのためインプレッション数を稼ぐことは大切です。
5.ページビュー
ページビューとは商品ページを閲覧することを指し、PVとも表します。またPV数は商品ページを閲覧した回数のことです。
そのページを開くと1カウントされるので、何人の人があなたの商品ページを閲覧しているのかまでは分かりません。
6.ユニットセッション
ユニットセッションとは、商品ページを閲覧した人のうち、どれくらいの人が商品を購入したのかを表す指標のことです。そのためユニットセッションは以下の式で表されます。
ユニットセッション=その商品の購入された数÷商品ページを閲覧した人数×100
例としてある商品ページを500人が閲覧してその商品の購入数が50だった場合はユニットセッションは以下のようになります。
50÷500×100=10%
ユニットセッションが高いとそれだけ良い商品を販売していたり、商品ページが見やす買ったりする可能性が高いです。
ユニットセッションを高くするには商品ページにこだわることが大切です。
例としてAmazonでは商品ページの1枚目の背景は白紙であることが決められています。そのため、1枚目だけでは他の商品との差別化が難しいです。2枚目以降は自由にデザインできるので、そこの商品ページをこだわることでユニットセッションを高めましょう。
自分で画像を作成するのも1つの手ですが、ユニットセッション率を高めたい場合は、クラウドソーシングサービスを利用して、プロの方に依頼するのもおすすめです。
7.クリック率
クリック率とは、商品の広告が表示された回数に対する広告がクリックされた回数のことを指します。以下の式で表されます。
クリック率=広告がクリックされた回数÷広告が表示された回数(インプレッション数)×100
例として500回の広告表示のうち5回クリックされた時のクリック率は以下のようにして計算できます。
5÷500×100=1(%)
クリック率を高めるには広告に注目が集まりそうなキーワードを見つけることが大切です。ニーズやターゲットをしっかりと考えて広告を出しましょう。また広告のタイトルも重要です。広告を見た方がクリックしたくなるようなネーミングを考える必要があります。具体的な数値を入れることも一つの手です。
8.CTC
CTCとはクリック単価のことで、次の式で表されます。
CTC(クリック単価)=広告費÷クリック数
例として広告費が100,000円、クリック数が100回だった時のクリック単価は以下のように計算できます。
CTC=100,000÷1,000=100(円)
クリック単価に影響があるのは広告ランクやその業界の人気度などです。広告ランクが高いと、その広告は多くの人の目につきやすい位置に表示されるため、クリックされる回数は上がってクリック単価は低くなります。さらにその業界が人気であればクリック単価は高くなりますが、人気がないとクリック単価は安くなります。
まとめ
今回は物販ビジネスにおいて絶対に覚えるべき用語8選(広告編)を紹介しました。
- スポンサープロダクト
- Acos
- セッション
- インプレッション
- ページビュー
- ユニットセッション
- クリック率
- CTC
これらの単語は物販で重要になるのでぜひ覚えておきましょう。
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