
今回はアリババグループの11月11日に開催される「独身の日」についてお伝えします。
これを見ることで最後には中国輸入で大きく稼げる3つの理由をお伝えしますので最後までご覧ください。
この記事を読むと下記内容が分かります。
- 独身の日とは
- 独身の日には何が売れるのか
- 中国輸入で大きく稼げる3つの理由
中国の11月11日の「独身の日」について
独身の日とは、中国で「光棍節」(こうこんせつ)といわれており、1が並んでいることから独身の人のイメージが作り上げられた中国における非公認の祝日です。
この日は独身者が集まってパーティやギフト交換を行います。
2017年頃から過去最大の独身ブームが到来し、若者世代の未婚率が急激に上昇しており、その数は2億人以上にもなります。
独身の日の大々的なセールは、そうした若者を主なターゲットとした商戦となっています。
日本企業のイオンも独身の日にサイバーeセールを実施
最近日本でもイオンが、独身の日にサイバーeセールを実施しています。
中国と同じように本体価格1万1111円、11万1111円など「11」にちなんだゾロ目価格の大特価商品のセールを行っています。
オンラインショップで約8万点を対象とした大規模なセールとして話題になりました。
参照: PR TIMES
独身の日の凄さ
続いて独身の日の凄さについて紹介します。
なぜこれほどまでにメディアが独身の日を取り上げているかは、独身の日の売上高が関係します。
独身の日の売上高は下記の通りです。
- なんと1日で約4.2兆円の売上
- 開始わずか1分で売上1090億円に到達
- 90分余りで約1兆9000億円を突破
参照: CNET Japan
数字だけを見ても凄さがイメージできないと思うので、日本最大級モールといわれている楽天の年間流通額と比べてみましょう。
楽天の年間流通額の国内流通額は年間約3.9兆円です。独身の日はその一日だけで、約4.2兆円の売上があるので、楽天の一年を流通額を超えているということになります。
参照: impress
各日本企業に年間売上高まとめ
更に比較がしやすいように、日本の各企業の年間売上高をまとめましたので、参考にして下さい。
企業名 | 年間売上高(2018年度) |
ヤマダ電機 | 1兆6005億円 |
ビックカメラ | 8940億円 |
エディオン | 7186億円 |
ヨドバシカメラ | 6931億円 |
ローソン | 6573億円 |
良品計画(無印良品) | 4096億円 |
日本マクドナルド | 2722億円 |
参照:strainer
独身の日発注オーダー数
また、独身の日一日での発注の総オーダー数は12.92億件でにものぼります。
日本国内の佐川急便が2018年に取り扱った宅急便の件数が年間約12億個になりますので、独身の日には、一日でどれだけの商品が11月11日に注文され、配達されたかを考えるとすさまじいものがあります。
参照: impress
独身の日の国別取扱高
これだけの売上がある独身の日の国別の取扱高についても紹介します。
国別ランキングは、下記の通りです。
順位(2017年度) | 国 |
1位 | 日本 |
2位 | アメリカ |
3位 | オーストラリア |
4位 | ドイツ |
5位 | 韓国 |
参照:やまとごころ.jp
日本が取り扱い1位という結果になりました。
ちなみに日本で一番人気があるブランドは『ユニクロ』で、2016年の独身の日には、セール開始2分53秒で1億元(日本円で約16億円)を突破しました。
参照:ECzineニュース
独身の日はなぜここまで売れるのか
なぜ、独身に日に商品がここまで売れるかというと、中国が消費者に向けライブストリーミングを活用しているという点です。
化粧品などは実際にモデルを使って試してそれを公開配信したり、生産工程の公開も実施し消費者にPRしています。
日本でいうテレビショッピングのようなサービスです。アプリでそのまま購入ができるの特徴です。
常に新しい、新しいテクノロジーを積極的に活用し、最近ではVRショップも展開しています。
独身の日では、どんな物が売れているのか?
独身日では、基本なんでも売れますが、具体的にどのような商品が売れるのかを見ていきましょう。
- 高級な嗜好品や高品質の農産物
- 伝統品
- 自動車(開始1秒に55台売れた実績)
- マンション(億ション)(開始早々47名が競売に入札を入れる)
人気が高い日本製品は、MTGの美顔器「ReFa」です。2位以下の商品は、メリーズ、ウテナ、ドクターシーラボ、ムーニー、メリーズと続き、化粧品や紙オムツの人気が目立ちます。
日本の商品が売れる背景
中国で日本の商品が売れる背景としては、数年前に話題となった中国人による爆買い減少がきっかけと言われています。
日本に訪問した中国人は、日本産の日用品やファッション製品を爆買いし、多くの商品を持ち帰りました。
その後、日本製品の品質の高さから爆買いユーザーが日本商品のリピーターとなり、越境ECから日本商品を購入しているといった背景があります。
中国輸入で大きく稼げる3つの理由
今回中国の独身の日についてお伝えしましたが、これだけ多くの商品が販売できるのは、下記のような理由があります。
商品原価、輸送コストなどが安い
中国の商品は、商品原価が安く物価が日本の1/5で、商品製造にかかる人件費が安いのも理由の1つと言えます。
中国は世界の工場と言われ世界を代表する国(商品数、工場の数 世界トップ)
中国は世界の工場と言われており、私たちが中国輸入をするうえで販売する商品が山のようにあり、生産も安定しています。
要は日本の市場で販売できる商品に困らないということです。
1日に約13億個の商品を運べる物流システムが整っている
中国には、1日に約13億もの商品を運べる物流のシステムが整っています。
この物流システムは、中国商品を日本に輸入する際にも関係します。
実際最短で注文からお客様へ届けるのに3日で届けたこともあります。要はお客様に中国商品を早く届けることができるということです。
物販に興味がある方は中国輸入を今すぐ始めるべき
少しでも、物販に興味がある方は中国輸入を始めるべきです。
中国には、独身の日に対応できる商品数と物流システムがすでに構築できており、中国にはこれを生かしたビジネスチャンスが転がっているということです。
すでに多くの日本企業が中国に目を付けており、日本企業だけでも約2万社が中国から輸入をしてビジネスをしています。
もちろん個人でも中国輸入のチャンスはまだまだ転がっているので少しでも中国輸入に興味がある方は、チャレンジをしてみましょう!
参照:PR TIME
中国輸入に関しては下記記事も参考にして下さい。
まとめ
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