
今回は、これから新しい副業の柱として、物販を始めてみたいと思っている方向けの記事となっています。
私は物販をして今年で7年目になるのですが、最初は副業でせどりを始めました。
せどりを4年やった後、後半に中国輸入というのを3年やって、現在に至ります。
そこでせどりと中国輸入という大きな物販をした中で、この私の経験をもとに、今回中国輸入のメリット、デメリットを比較して、皆さんに説明させて頂きます。
この記事を読むと下記内容が分かります。
- せどりのメリット・デメリット
- 中国輸入にメリット・デメリット
- 物販初心者には、中国輸入とせどりどちらを選ぶべきか
せどりと中国輸入とは?
せどりとは?
せどりというのは、皆さんがお住まいの近くに、ヤマダ電機や、ホームセンター、BOOKーOFFなどのショップから商品、見切り品(売り切れ品)や、セール品50%オフ70%オフという商品が、毎日のように販売されている商品を見つけて購入をします。
そして日本の販売先、販路となるAmazonや、ヤフオク、メルカリなど定価で売って、その価格差で稼ぐ手法というのがせどりです。
中国輸入とは?
中国輸入というのは中国からその名の通り仕入れて販売をします。
中国には、日本でいう楽天みたいなモールというのがありますので、そういったところから日本に仕入れて、それを同じくAmazonであったりメルカリであったり、ヤフオクに販売する手法のことです。
中国の商品というのは、物価が日本の5分の1で中国から仕入れて日本で販売をしても価格差が出やすいということから、中国輸入は成り立っているのです。
せどりのメリット
続いてせどりのメリットについて紹介します。せどりのメリットは3つあります。
1.手軽に始められる
2.収益化が早い
3.せどり情報量が多い
【せどりのメリット①】手軽に始められる
まず、せどりは手軽に始められます。手軽で始められて、商品がすぐに手に入るという点がメリットです。
それは皆さんがお住まいの近くのホームセンターであったりショッピングセンター、そういったところにいくと見切り品など、セール品何%OFFというのがいろいろとあるため、手軽にせどりを始めることができます。
【せどりのメリット②】収益化が早い
せどりは、収益化が早いです。近くに店舗があるということで、商品が簡単に仕入れられる、最近でしたらフリマアプリのメルカリであれば、仕入れてその日に出品したら、すぐ売れるということもあります。
せどりは誰でも早く実施して、収益化が早いという点があります。
【せどりのメリット③】情報量が多い
せどりの情報量が多いというメリットがあります。
様々なせどりをやっている中でのトラブルなど、どんな商品を仕入れ、また仕入れの方法などの情報、特にYouTubeでの情報というのは沢山あります。
ですので、初心者の方が初めて始めようとした時に、いろんなものを吸収できるというところもメリットです。
せどりのデメリット
せどりには下記のような5つのデメリットがあります。
1.在庫を持つ
2.資金が必要
3.価格競争で赤字
4.労力がかかる
5.仕入れが安定しない
【せどりのデメリット①】在庫を持つ
せどりデメリットは在庫を貯めることです。
せどりに限らず有在庫もそうなのですが、どうしても商品を仕入れて販売するという方法になるので、この仕入れた物が必ず全て売れるとは限りません。私も物販をやってきましたが、売れるだろうと思って仕入れても、売れないこともあります。
なので不良品在庫、売れない商品が家にどんどん貯まっていくので、自宅で置き場が困るという問題が生じます。
現実私もせどりをしていた時は沢山の商品を仕入れて販売していたので、もう自宅では商品を置けないという状態になって、倉庫を借りてそこに商品を置いていました。
【せどりのデメリット②】資金が必要
せどりは、前もって資金が必要という点があります。
商品を買いに行くのですが、まず先んじてお金が必要なのです。商品を購入しない限り、販売ができないので、売り上げや、利益を上げたいとすると、それなりの仕入れをしないといけません。そうすると仕入れ資金が当然必要になります。
【せどりのデメリット③】価格競争で赤字
せどりは、価格競争で赤字になることがあります。
スーパーのイオンでは、全国一斉で1000円均一など安いものを売っていたりすることがあるのですが、これは商品利益が出るなと思ってAmazonで販売しようと沢山仕入れて出品したところ、同じことを考えている人というのが沢山おり、日本全国で同じ物を仕入れて同じようにAmazonに出品するという方が増えます。
そうすると1~2週間後に同じ商品が店頭にズラーっと出て価格競争というのが起きます。Amazonは安い値段の順番に並ぶようになっていますので、我こそは早く商品を売りたいというということで、値段をどんどん皆下げていきます。
そうすると自分がこの値段で売って、この利益だと思っていたのが、競争によって、どんどん値段が下がっていく。下手すると赤字になるということもあります。私も実際それで赤字になって、泣く泣く商品を売ったという経験もあります。
【せどりのデメリット④】労力がかかる
せどりのデメリットは、労力が半端なくかかる点です。
これは先ほど言いました近くの店舗にあるということなのですが、毎日店舗に行って毎日見つかるわけではありません。やはり店舗も仕入れというのがありますので、何日おきとか1週間後とか、いろいろ店舗によって違うのです。
同じようにせどりしている方が毎日のように探しているわけですから、近くの店では足りなくなり、県外へ探しに行くようになります。
同じように商品を探している方が沢山います。なので労力をかけて、誰よりも早く店をまわって、探さなければいけないというのがデメリットになります。
【せどりのデメリット➄】仕入れが安定しない
せどりのデメリットには、商品仕入れが安定しないという点があります。
需要が多いということでせどりをされている方は日本で一番多いです。そのため商品の取り合いになるのです。ですので週末になれば店に行けばスマートフォン片手に値段を調べている方っていうのが結構います。
そういった状況の中で商品を安定して仕入れるというのがなかなか難しくなるというのがデメリットになります。
中国輸入のメリット
続いて中国輸入のメリットを紹介します。中国輸入のメリットは下記3つです。
1.商品が安定して仕入れられる
2.仕入れ値が安い
3.無在庫販売ができる
【中国輸入のメリット①】商品が安定して仕入れられる
中国輸入のメリットはせどりとは逆で、商品が安定して簡単に仕入れられることです。中国のサイトには、日本の10倍以上の商品があります。
そこから仕入れるわけなので、商品を探しに行くというよりも自分でネットなどで見つけるという型になります。
要は中国にある販売されている商品を先に出すので、もう売る物がないということに絶対にならないという点がメリットです。
【中国輸入のメリット②】仕入れ値が安い
仕入れ値が安いという点です。中国は物価が安く、中国と日本の物価の差は5分の1ですので、そもそも物価が安い上に元の商品も安いという点で、ほとんどの商品が日本で販売すれば利益が出るということになるのです。
【中国輸入のメリット③】無在庫販売が出来る
中国輸入では無在庫販売が可能です。
無在庫販売というのは名前の通り在庫を持たずに販売することです。要は中国にある販売されている商品を先にヤフオクなどで出品をします。そしてお客様がそれを購入されたら中国のサイトから仕入れてお客様に届けるということができるのです。
無在庫販売は特徴としては、
- 資金がいらない
- 時間を使わない
- 在庫を持たない
- 検品、梱包、発送しない
とリスクを少なく始めることができます。私のところでは中国の代行で、商品を検品、梱包してもらい、そこからお客様に直接届けるというシステムを使っています。
ですので有在庫であっても、無在庫であっても、直接中国からお客様のところに届けることができるので、本当に少ない時間しかない方は有効にこのシステムを使えるのです。
中国輸入のデメリット
中国輸入にデメリットは下記の3つです。
1.輸入をしなければならない
2.輸入に時間がかかる
3.心理的なハードルが高い
【中国輸入のデメリット①】輸入をしなければならない
中国輸入は「輸入」になりますので、輸入という言葉に抵抗がある方がいるでしょう。
やはり輸入と聞くと、「輸入するのにどうしたらいいのか」「関税ってなんだろう」と難しくハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし今は中国から日本に仕入れる代行業者というのが50社以上あって、日本語だけで簡単に仕入れられるというシステムがどんどん確立されているので、皆さんが思っているほど中国輸入は難しいということはありません。
【中国輸入のデメリット②】輸入に時間がかかる
中国輸入には仕入れまでに時間がかかります。これはやはり海外から仕入れるわけですから、その分時間がかかります。
注文してからお客様に届けるのに、約1週間で届けるというのが私のところの平均です。なので海外から仕入れてお客様に届ける中では早い方といえます。
【中国輸入のデメリット③】心理的なハードルが高い
やはり中国から仕入れますから中国語であったり、漢字であったり、分からないことが沢山あります。この辺も実際は文字を見て違和感があると思うのですが、中国輸入する上では問題はありません。心理的なハードルが高いだけなのです。
先ほどの言葉もそうですし、中国輸入っていう輸入に関する抵抗があるから、ほとんどの方は難しいからやらないという人が多い。ですので逆に言えば誰もやらないからそれはビジネスとして成り立つところもあるのですが、心理的に難しいのではないかというハードルが高いのがデメリットになります。
せどりと中国輸入に関しては下記記事も是非参考にして下さい
せどりと中国輸入結局どっちがいいの?
わたしのこの経験からこの2つを比較して、それぞれメリットデメリットがあるというのが分かっていただけたかと思います。
これを見ているあなたが、どういったものを目指しているかで、どちらをするかということになります。ですので時間があって直ぐに始めて小遣い程度の1万から3万を稼ぎたいというのであれば、せどりをおススメします。
逆に少ない資金と時間、そして安定した商品を仕入れて10万以上目指したいという方は中国輸入をおススメします。
ですので自分の求めるところを考えて、このせどりか中国輸入なのかをやっていただければいいと思います。
まとめ
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