
こんにちはkadosakaです。
本日はJANコードの取得について説明していきます。
Amazon のOEM・ODM販売で、新規ページを作成し販売していくためには、
1:Amazonで大口出品者であること、2:JANコードを取得していること
この2点の要件を満たしJANコードを取得する必要があります。
Amazonで新規ページを作成し、商品を販売するのであれば、この記事を参考にJANコードの取得を進めてください。
そもそもJANコードとは?
JANコードとは、製品のバーコードに付いている13桁の数字です。よく製品についているバーコードのことです。こちらは、流通する商品がどの事業者が販売していて、どの商品なのか識別するためのコードです。
詳しくは一般財団法人 流通システム開発センター JANコード入門動画をご確認ください。
JANコードの取得方法
JANコードの取得方法は主に2つあります。
1:インターネットによる申請方法、2:書類にて申請する方法
この2つの方法がありますが、比較的早く発行可能なインターネットによる申請方法をお勧めします。
インターネットでJANコードを申請する方法
インターネットでJANコードを申請するためには、まず、下記のサイトにアクセスします。
一般財団法人 流通システム開発センター のGS1事業者コードの登録申請方法
上記のサイトにアクセスするとインターネットによるJANコード申請方法の手順が記載されていますので、この手順に従って登録していきます。
ステップ1:Eメールアドレスを登録する
まず、「メールアドレス登録>」というボタンをクリックすると下記のページが表示されます。
上記のページにて、「メールアドレス」「メールアドレス(確認用)」を入力し、「文字認証」の文字を入力し、「メールアドレスを登録する」をクリックしてください。
メールの登録が完了したら、下記のメールがメールに届きます。
メールが届くと上記の赤枠のURLをクリックしてください。すると下記のページが開きますので、
重要事項の確認をしたのちに、「次へ進む」をクリックしてください。
ステップ2:申請フォームに入力する
必要事項を申請フォームに入力してください。初めての方は、あなたのお名前・住所で構いません。
続いて、コード管理担当者の情報を入力します。これもあなたのお名前・住所で構いません。
続いて、登録申請料の決定を行うページへ以降します。業種区分は「卸・小売業」「年商」は現在のだいたいの年商を記載してください。はじめての方は「0」と入力し、「登録申請料を確認する」というボタンをクリックします。
この段階で登録申請料が決定します。登録申請料はコンビニまたは、銀行振込にてお支払い可能です。
その後、「次へ進む」をクリックしてください。
利用用途の部分について「JANコード」へチェックを入れてください。
主要商品はあなたがAmazonで販売しようと思っている商品名を入力してください。例えば、
アパレル、雑貨、日用品などと記載することをおすすめします。
用途分類コードは「衣料・衣服」「身の回り品」などを選択することをお勧めします。
主要取引先は「アマゾン」と入力してください。すべての項目を入力したら、「入力内容の確認」をクリックしてください。
最後に支払い方法を選択します。「コンビニエンスストアまたはペイジーでお支払い」を選択して「次へ進む」をクリックしてください。
ステップ3:登録申請料を支払う
登録申請料をコンビニで支払います。
支払いが完了し、問題なければ1週間前後で、登録通知書を郵送にて受け取ることができます。
ステップ4:登録通知書を受取る(登録完了)
郵送での登録通知書を受け取れば、JANコードの取得が完了します。
JANコードの取得は完了なのですが、実際にJANコードを使用するには、チェックデジットという数字を生成しないといけません。
初めの9桁は事業者コードとして決まった数字が割り当てられます。その後商品アイテムコード3桁を001〜順番に番号をつけていきます。
JANコードには、最後の1数字を空欄としてチェックデジットという番号を生成します。このチェックデジットについては、こちらのサイトより自分が取得したJANコードを入力すれば、チェックデジットが生成できます。
上記のチェックデジットのJANコード標準タイプ(13桁)の入力欄に生成した12桁の数字を入れて計算を押して下さい。
そうするとチェックデジットが自動で生成されます。
これであなたの商品のJANコードが決まります。この13桁の数字を管理表を使い登録しておきます。
商品1個づつ登録をし管理しますが、同じ商品でもカラーバリーエーションやサイズがある場合は1個づつ登録する必要があります。
これでJANコードを取得する方法の説明は終わります。
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